2011/04/23

EBt lite Version 0.6.1-1 を公開しました

EBt lite 0.6.1-1 を公開しました。

Version 0.6.1-1(2011/04/23)での修正内容は次の通りです。

・メモのタイトル欄を廃止しました
・それに伴い、メモの先頭行をタイトル欄にコピーする機能を廃止しました。
・テキスト欄/URL欄/image欄にフォーカスが合うと、自動的に編集モードに移動するように修正しました。
・編集ボタンを廃止しました。
・ホームメモの同期に対応しました。
・ツリー画面で何もないところをクリックするとダウンする問題を修正しました。
・URLの表示位置を画面の一番下に移動しました。
・URLを追加したときにメモの中身が消える問題を修正しました(snapshot版からのバグです)

前回のsnapshotから1年以上経過してしまいました。
snapshot 版での修正と、そこで見つかったバグを修正したものを正式版として公開します。
snapshot版の時にブースカさんから指摘された項目のうち、ビューモードだけはちょっと実装できませんでした。
なにせ、修正量が多すぎるので…
やっぱり、保存/編集ボタンは残しておいた方が良かったかなぁ…
編集ボタン復活させれば、一応ビューモードも作れないでもないという感じなんですが。手間が、手間が…(泣)

※さて、今頃 Zaurus 用のソフトを公開してどれだけ需要があるのだろうか…

ダウンロードはこちらからどうぞ

日本語版:ebtlite_0.6.1-1_arm.ipk (220.9K)
英語版:ebtlite-en_0.6.1-1_arm.ipk (220.9K)
source:ebt-0.6.1-1.tar.gz (137.3K)

一応、ポチのリンク張っておきますが、投げ銭は必須ではありませんよ。

※ポチサービス終了に伴い、ボタンを削除しました。

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2010/01/17

EBt lite snapshot-20100117 を公開します

EBt lite ですが、とりあえず一通り実装ができました。しかし、あまりテストはできていない状況。

てなわけで、snapshot として公開します。

ダウンロードはこちらから:http://tio.cocolog-nifty.com/irrational/EBtArchive/ebtlite-snapshot20100117.gz

注意点:

snapshot版なので、バグがいる可能性が高いです。

正式版も無保証なのですが、それ以上に危険度が高いと思って下さい。あくまでもお試し版ということで。
あと、snapshot なので ipk ではなく、実行ファイルの圧縮ファイルです。使い方がわからん!という人は、使わない方が賢明です。正式版を待ちましょう。
snapshot 版ゆえにデバッグモジュールなので、実行ファイルが2MBもあります。更に、コンソール上にこれでもか!というぐらいにデバッグメッセージが表示されます。これもご愛敬ということで。

とりあえず、主だった修正点ですが…
・タイトル行を廃止しました。これに伴い、色々変更しています。
・編集/保存ボタンを廃止しました。これに伴い、色々変更しています。
・EBt for Windows の同期機能の機能追加と同等の処理を実装しました。

てなところ。編集ボタンがなくなったのですが、代わりにテキスト上でタップすれば編集モードに移動します。というか、テキスト欄にフォーカスが合うと自動的に編集モードに移動します。まぁ、これにより不注意で編集してしまう可能性が増えたので一部改悪だったりするわけですが…。とはいえ、Windows版は既にこういう動作をするようにしているので、それに合わせたんだ…と思って下さい。

ま、なんにせよ、まだほとんどデバッグできていない状態です。使う人は、バックアップをとってから使いましょう。

というわけで。Enjoy!

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2009/12/12

これはプレッシャーですね

連続で mobile daily news に紹介されてしまった。

これは、あれですね。いわゆるプレッシャーというか、無言の圧力というか。ここまで書いた以上、当然実装するよね的な。

まぁ、やりますけどね。(言い切っちゃったよ、おい…)

なんとなく、生産も終了したと言うことで、Zaurus のソフトとか色々終焉に向かって一直線なのですが、EBt は最後まで粘るつもりなので。前にも書きましたが、開発機の Libretto L5 が生きている間は開発を続けます。意外と、Libretto L5 が丈夫で、まだまだ壊れる気配もありません。実は、L5 は HDD を 120GB に強化してあったりするので、まだまだ戦えます。やり過ぎたなぁ…という気がしないでもない。

どうしようもないのがメモリの少なさ。まぁ、EBt の開発に限れば十分ですが。あぁ、CPUも Crusoe という非力なのを積んでいるなぁ。EBt のフルビルドに30分かかるというのはどうにもならんですね。コンパイル始めたら、いきなり休憩タイムというのは最近では味わえないな。昔はそんなの普通だったんですけど。多分、VAIO type Z に Virtual PC インストールして、そこで WindowsXP 動かして、そこで更に cygwin 動かして、そこで 開発する方が、L5 で開発するより早いんですけどね…(cygwin は、たまに他の環境と衝突するので不用意にinstallしたくない)

例によって話がそれるので元に戻そう。

とりあえず、今は EBt for Windows の開発を優先しているので、ちょいと遅れますが、EBt lite もちゃんと実装しますのでご安心下さい。方や、EBt for Windows は、実は着々と EBt Server の設計が進んでいて、来年の早いうちに、複数PCでのEBtデータ共有とか、チームでのEBtデータ共有とか、そういうのができるようになる予定です。まぁ、修正が衝突したらどうにもならないですが、それ以外は極力リアルタイムで反映というあたりの実装目処が立ちましたので。

そして、android 版は着々と遅れていくのであった。多分、EBt の前に、練習で一つしょうもないソフトを作ると思う。一応、勉強はぼちぼちやっているけど、まだいまいちよくわからない。適当に組むだけだったら組めるんだけどねぇ。まぁ、適当に組むしかないと思うけど。

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2009/12/08

EBtWin の機能追加に伴い、EBt lite のバージョンアップをするかも知れません

今、EBt for Windows の修正をしているのですが、一部 Zaurus 版の EBt lite に影響しそうな修正がありそうです。

というわけで、もしかしたら EBt lite のバージョンが一つ上がるかも知れません。

一応予告。

あと、EBt for Windows でタイトル欄と本文をまとめたら意外と便利だったので、EBt lite もタイトル欄と本文を結合するかも知れません。冷静に考えたら、タイトルと本文をわざわざ分けている理由もあんまりないことだし。

…この修正は結構でかいので、やるかどうかは微妙ですが…

以上、簡単な連絡事項でした。ま、バージョンアップ版の公開は最短でも来年なんですけどね…

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2009/08/30

EBt lite 0.5.2-1 を公開しました

EBt lite 0.5.2-1 を公開しました。

Version 0.5.2-1(2009/08/30)での修正内容は次の通りです。


  • ファイルダイアログを表示する際に、前回のフォルダが消滅していると何もできなくなる問題を修正しました。
  • URL入力欄で cut, copy, paste ができない問題を修正しました。
  • 検索文字列として空文字列を指定した場合、警告ダイアログを表示するように修正しました。

まぁ、あんまり長いことほったらかしにしていたらいかんよなぁ…と思って、いつかやるリストを消化してみました。ま、どれもこれも小改善。なんというか、もうちょっと色々やりたいような気もするんだけど。もしかしたら、これが EBt lite の最後の Version Up になるかもしれない。優先度が限りなく下がってきているので。

でも、Zaurus用の開発環境は、Libretto L5 が再起不能になるまで保存するつもりです。なので、実装要望などありましたら、遠慮無くどうぞ。実装するかはよくわかりませんが…。案外、EBt for Windows とか、EBt for Android とかで実現するかもしれません。

ダウンロードはこちらからどうぞ

日本語版: http://tio.cocolog-nifty.com/irrational/EBtArchive/ebtlite_0.5.2-1_arm.ipk
英語版: http://tio.cocolog-nifty.com/irrational/EBtArchive/ebtlite-en_0.5.2-1_arm.ipk

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今日明日のうちにEBt lite 0.5.2-1 を公開します

最近、Zaurus用ソフトのリリースが全くありませんね。

などと思いつつ、やることが積み上がっていた EBt lite の簡単な修正をしました。うん、まだ覚えているぞ。まぁ、長いことさわっていた source だからな。覚えているのもある意味当然といえば当然か。

で。

懐かしい Libretto L5 を引っ張り出してきて、クーラーの効いたロッテリアにこもって作業してきたわけですが。

さすがLibretto L5+Lバッテリー。余裕で作業できる。バッテリー減らない減らない。

…問題は、遅いこと。Crusoe だから仕方ないんだけど。

まぁ、Zaurusの開発環境が、今のところLibrettoにしかないのがいかんのかなぁ。いっそのこと、頑張って VAIO に開発環境構築するかなぁ。しかし、今後 Zaurus の soft 開発する頻度なんてほとんど 0 だもんなぁ。

悩。

それはさておき。

あんまり待っている人はいないと思いますけど、出来るだけ今日中を目標に EBt lite を公開します。
簡単にできるやることリストはつぶしたつもりだけど、まだ細かいところは手を入れないといけないかなぁ。

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2009/07/25

Zaurus 用に 1GB SD を買い込む

とりあえず、あと5年はZaurusで戦うつもりの自分としては、最近とみに供給量が少なくなっている 1GB SD カードのことが気がかりなわけです。

2GBでも良いだろうと思うかも知れませんが、標準状態の Zaurus で使える SD カードは 1GB なので、出来るだけ 1GB を購入したいのですよ。

というわけで、名古屋駅ソフマップにて、390円で発売していたハギワラシスコムの1GB SD を2枚ゲット。とりあえず、これでZaurusが天寿を全うするまで戦えそうだ。EBt がけっこう SD カードを酷使するので、念には念を入れたいという思いもあったりするし。

ちなみに、今使っているのは SL-C3000 ですが、予備機として SL-C1000, SL-C3200 を用意していたりします。実際には10年後も Zaurus を使っているだろうな、自分。

うーん、バッテリーの予備も確保しておいた方が良いかな。

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2008/12/28

QPOBOX の辞書ファイルが壊れた

メモリー破壊が原因だと思うのだが、QPOBOX の learndic ファイルが壊れました。

…壊れたことに気がつくまでに2時間ぐらいかかりましたが。壊れると、pbserver が segmentation fault で止まるですが、そこに気づくまでの時間が長かったんですよ。ディスクあふれかなぁ?とか、色々当たりをつけて調べるのが大変で。昔 unix のシステム管理していたときの知識が役に立った。やっぱり経験は積んでおくものです。

で、エディタを使って辞書ファイルを修正。zeditor さんありがとう。

というわけで、多分あまり役に立たない tips。

Zaurus の QPOBOX が突然動かなくなった人は、次のファイルを覗いてみましょう。多分壊れてます。

/home/QtPalmtop/pobox/learndic

なおしたら、root 権限で /etc/rc.d/init.d/ にある pbserver スクリプトで pbserver を停止、再起動してみて下さい。まぁ、segmentation fault のチェックはこのスクリプト使うよりも learndic と同じディレクトリに pbserver があるので、直接ターミナルから実行した方がわかりやすいかも。…わかりやすいといっても、unix とか linux の知識があること前提ですけどね。

しかし、こういうことがあると焦りますね。変換候補が一つも出ないときはかなり焦りました。ファイルを定期的にバックアップした方がいいのかなぁ、念のために。鍛えに鍛えまくって1.5MBになった辞書を消す羽目にだけはなりたくないからなぁ。

あぁ、心臓に悪かった。

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2008/10/20

危ないところだった

手持ちの microSDHC(8GB, WillcomD4用)を Zaurus に付けようと思って、SDカードアダプタに付けて、PhotoFastのCR-7000に入れて、Zaurusに差し込もうとした。

途中で気がついた。

CR-7000は、爪の引っかかるところがない。つまり、差したら抜けない。いや、抜けないは大げさか。でも、間違いなく抜くのに苦労しそうだ

うーん、これを使えば SDHC を Zaurus で使えると思っていたのだが、思わぬ盲点。というわけで、Panasonic のSD(非SDHC)→CFアダプタ(これは爪を引っかけることが出来る)を使うことにした。

ま、本体のSDスロットでも良いじゃんという話もあるが。

とりあえず、SDHCを CR-7000経由で使おうと思っている方はお気を付け下さい。ま、セロテープとかを付けて防衛すればいいのですが、事故はありますので。

で、私は Zaurus に microSD つなげて何しようと思っているか?そりゃ、EBt のデータを D4 で使うためですよ。同期機能を使えば、EBt のクローンをあちこちにばらまけるので、バックアップという意味合いでもやっておいた方が良いのですよ。

※過去に、それで救われたことアリ

EBtWin がそこそこ動き出したので、本格的に EBt のデータの活用の幅が広がってきました。

でも、まだまだ、思い浮かんでいるところには届いてない。これから先、もっと広がるから、EBtは。

何年もかかるけど…。誰も付いてこないかもしれないけど…。

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2008/10/05

EBt lite 0.5.1-1 を公開しました

EBt lite 0.5.1-1 を公開しました。

Version 0.5.1-1(2008/10/05)での修正内容は次の通りです。


  • キャッシュのクリア機能を追加しました。場所は、オプション→キャッシュ初期化です。EBtWinとSDカードなどを使ってデータ共有する場合、Windows
    から持ってきたSDカードを差し込んだら、まずこれを実行して下さい。実行しないと
    cache の整合性が保たれなくなります。
  • 新規(コピー)実行時、ラベル情報もコピーするようにしました。
  • 左下の空き領域に、現在のEBtデータディレクトリを表示するようにしました。

とりあえず、EBtWin とのデータのやりとりをするときにキャッシュの誤動作を起こす心配があるため、キャッシュのクリア機能を作りました。SDカードなどでPCと連携している方は、Zaurusにデータを持ってきたとき、おまじないとしてキャッシュのクリアを実行して下さい。

あと、小改善で、新規(コピー)で、ラベルも引き継ぐようにしました。ラベルを使っている人はちょっと動作が変わりますので注意して下さい。

最後に左下の空きスペースに、現在の EBt フォルダがどこにあるかを表示するようにしました。本体とSDカードなど複数のEBtデータを管理している方は、これを見れば、今どこのEBtデータが動いているかわかるようになります。


ダウンロードはこちらからどうぞ

日本語版: http://www001.upp.so-net.ne.jp/tokada/SL-C700/ebtlite_0.5.1-1_arm.ipk
英語版: http://www001.upp.so-net.ne.jp/tokada/SL-C700/ebtlite-en_0.5.1-1_arm.ipk

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