銀河乞食軍団 黎明篇 3巻 激戦!蒼橋跳躍点 読んだ
話が進んできた3巻。というわけで、例によって感想を少々。
理由のない戦争はない。そして、戦争は単純な武力の衝突ではなく、何らかの政治的な意図がある。しかし、その意図は時にわかりにくく、当事者はただ単に状況に流されるということもある。
戦闘の意図が明かされないまま、読み進めることになる3巻。なんで負けるような戦闘を続けるのか。そこには必ず意図があるはず。しかし、その意図がわからない。
そして、今回は、紅天側の描写がほとんどない。今までは、紅天側の描写があり、当事者それぞれの思惑もわかった。だが、3巻では、紅天の動きは完全に謎に包まれていた。
読み進めていくと、紅天の意図もわかるのだが、自分としては、艦隊をまるまる一つ犠牲にしてそれを封じる連邦側の意図が、結局納得できなかった。蒼橋の立場はわかる。紅天の立場もわかる。だが、連邦の立場がわからない。物語の開始した頃から、連邦は蒼橋に協力している。けど、連邦が蒼橋の支援をする意図がぜんぜんわからない。
まぁ、その意図が簡単にわかっちゃぁ、面白くないんだけどね。
なんにせよ、まだまだストーリーは中盤。連邦の動きを考えると、一波乱起きないはずがない。だって、ムックホッファ准将が連邦をやめることになる理由がまだ全くわからない。
これからは、連邦の動きがキーになるんだろうなぁ。
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