ファイルシステムはオブジェクト指向を取り込むべきだと思うんだよね
ファイルだのフォルダだの、そういうのって、結局はファイルの特性の一つだと思うんですよね。だから、ファイルシステム自体をオブジェクト指向に進化させて、ファイルクラスだのフォルダクラスだのを継承すれば、なんでもフォルダにだってファイルにだってなれると思うんだ。
あと、拡張子とかファイルの属性なんて言うのも、全部継承で表現しちゃえばいいように思うんだ。たとえば、テキストクラスを継承していたら、テキストファイルとして扱えるみたいに。あと、多重継承すれば、たとえば、実行ファイルであり、かつ、テキストファイルであるなんてファイルも作れる。それになんの意味があるかって?個人的には、1オブジェクトに関連ファイルを集約するというのがとても重要だと思うんだ。今まで何故か ReadMe.txt なんてファイルをつけなくちゃいけなかったんだけど、それを実行ファイルに含めちゃえばいいじゃんって思うんだ。いや、実行ファイルというのもおかしいな。イメージはアーカイブの方が近いかもしれない。
さらに、オブジェクトの中に、複数のオブジェクトを入れ子的に(個人的にはリンクとしたいが)入れちゃえばいいと思うんだ。フォルダとかファイルとか全部混在させればいいと思う。で、ユーザーには一つのオブジェクトが見えるだけで、そのオブジェクトに対して操作すれば一通りできてしまうと。
だってさ。WORDで作ったドキュメントは、WORDで無いと見えないなんておかしいでしょ(例外があるのは承知)。だから、.doc なんて書き方じゃ無くって、WORD クラスと TEXT クラスを継承して、WORD クラスのメソッド使えば WORD ファイルに見えるし、TEXT クラスのメソッド使えばテキストファイルに見えればいいじゃん。手を抜きたければ WORD クラスだけ継承しておけばいい。今と変わらないけど、そこはアプリケーションの自由。WORD のファイルが PDF のクラス継承していれば、別に WORD が無くてもいつでもテキストが Acrobat で見えるとかさ。
まぁ、こんなことを実現しようと思ったら、かなりあちこち根本的に書き換えないといけないけどさ。OSレベルで何らかのサポートがないときついけどさ。でも、将来的にはこういう方向に行くべきだと思うし、進んでいくと思うんだ。
こういうファイルシステムができれば、そのファイルシステムはファイルとフォルダ、拡張子とアプリケーション、ほかにもいろいろとある制限を突破できるようになると思うんだ。ぶっちゃけ、EBt でやっていることはすべてファイルシステムのレベルで実現できちゃうし。
※実際には、ファイルシステムの上に何かかぶせるんだろう。
※物理ドライブから切り離されたファイルシステムを考える必要もあるな。
RDBで実現?それも良いけど、何か違うような気がするのは何故だろう。たぶん、RDBがローカルで動くことが嫌なんだろうな。全部込み込みでネットの向こう側だったらまだ納得できるけど。
さすがに、これは個人で作るのは無理だから、どこか作ってくれないだろうか。開発に参加できたらもっとうれしい。作るにしても、先はとても長そうだけど。
もう、ファイルとかフォルダとか、うんざり。
※今回は単なるぼやきです
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