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2010/03/29

伊勢湾フェリーの思い出

伊勢湾フェリーが、9月で廃止になるというニュースを読み、ちょっと感慨に浸ってみることにした。

私が伊勢湾フェリーを最初に使ったのは、伊勢神宮に初詣に行った時だった。当時はバイクでの移動を中心にしていたのだが、あまりの強風に体力が尽き、楽に移動できそう…と思って使ったのが最初だった。

当時…もう10年以上前だが、既にフェリーの利用者は少なかった。フェリーの客室は結構がらがら。まぁ、車で来る人たちが乗るだけだから、客室のキャパシティが大きすぎたのかも知れない。車は、そこそこ満車。バイクはいつも端っこにちょっと乗せてもらう、そんな感じだった。そして、港に着いた時、バイクで船から出発していくのが、なんか面白かった。

それ以来、ちょくちょく利用していた。当時、利用していた航路は鳥羽-師崎。大体、90分で師崎に到着するこの航路は、運行本数もそんなに多くないので、時間には結構気を遣っていた記憶がある。

そして、伊勢神宮への初詣にバイクで行かなくなってから、いつの間にか伊勢湾フェリーを使わなくなってしまった。

そのうちに、中部新国際空港が開港。鳥羽-師崎の航路が廃止になり、代わりに鳥羽-半田の航路になったらしいという話を聞いた。知多半島の付け根にすむ自分には便利になったかも…とか思ったが、やっぱり利用はしなかった。昔ほど元気でなくなり、バイクで走り回らなくなったというのも大きいと思う。

そして、このニュースを聞いた。うそ?と思い調べると、既に鳥羽-半田航路は廃止。鳥羽-伊良湖しか運行していなかった。これだけでも既に悲しいのに、残った鳥羽-伊良湖航路も廃止。

もちろん、時の流れとしてはしょうがないんだろう。フェリーはとてもお金がかかる。たとえば、4人家族でフェリーを利用すると、車1台分(運転者込み)+同乗者3人の代金を払わないといけない。高速は疲れるが、確実に安い。最近は高速道路が1000円になったので、更に割高に感じてしまう。

とはいえ、所要時間を考えたら、確実に速い。伊勢湾の地図を見ればわかるが、鳥羽から知多半島・渥美半島に向かう場合、海路の方が明らかに近い。歴史的にも、古くからこの航路は使われていたらしく、伝統もある。確か篠島だったかな。その当時から続く神事が残っているらしい。

世の流れかな。

高速道路網が整備され、その価格が下がれば、フェリーのような交通手段は確実にお客さんは減る。助成金を出しても、お客さんが戻ってくるわけではない。もう、絶望的としか言いようがない。遅かれ速かれ、消える運命にあったんだろうなと思う。

悲しいけど、仕方がない。

最後に、鳥羽-御前崎-師崎航路を使ってみようかな。ミニサイズの赤福を食べながら、ゆっくりと船の旅を楽しむのも意外と良いものだ。

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