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2009/10/05

騒がしい死者の街 読んだ

このストーリーには、基本的には死者しか出てこない。死者は、生前に保存しておいた記憶等を元に構成されたデータとして、仮想世界の中に存在している。それだけの存在。

似たようなアイデアはSF小説にもいくつかある。有名どころではゲートウェイなんかそうだし、神林長平も魂の駆動体(だったとおもう)で同じような設定の話を書いている。

しかし、すでに使われたアイデアだから、おもしろくないというわけではない。設定はあくまでも設定。話の魅力というものは、設定で決まるものではない。

結局、人格を仮想世界におけるようになるというのは、夢だ。そして、その夢は何なのかというと、死という、絶対に避けることができないものを避けること。これは、昔から永遠に続くテーマだ。

死者がデータとして生きる街で、昔死に別れた人たちと出会う。

そんな、昔から見られ続けていた夢が現実になる。VRNWSの世界は、だからこそ優しい。

この感覚は、ライトノベルではなかなか味わえないなぁ。

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コメント

死生観は同一ではありませんが、
アニメ「Zegapain」はいかがでしょう?

投稿: goya | 2009/10/06 10:02

ゼーガペインは見てないなぁ…

というか、最近、ほとんどアニメを見ておりません。見たいんだけど、見る時間が全然なくって…

…時間が欲しい

投稿: おかだ | 2009/10/06 22:45

ゼーガペインは私もお勧めです。
最初の1、2話が子供向け風に見えて抵抗があるかもですが、
その後はグイグイと…損はしませんよ〜

投稿: h小林 | 2009/10/06 23:07

そんなにお薦めなんですか…

一応、録画はしていたので、HDDにはあるのですが。時間を作るかな、ぼちぼちと。

投稿: おかだ | 2009/10/08 00:22

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