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2009/05/26

人類は衰退しました 2巻読んだ

SF好きならば、思わずにやりとしてしまうような小ネタが満載だった2巻。この作者、SF好きだな、きっと。

で、この小説を読んでいて感じるのが、主人公の語り口調の良さ、ですね。丁寧なんだけど、どこか砕けた感じの語り口。よくある絶対にいないような気がする理想的な女性像じゃないんですよね。1巻では「歩く詐欺」といわれたと本人が自白していますし、祖父には「中身は俗物」といわれる主人公。そういう、ある意味身も蓋もないところも多分好感が持てる一因なんじゃないかと思っています。これは、とらドラでも感じたことかな。なんか、絶対にあり得ない性格だったり発言をする登場人物を見ると、なんかげんなりするんですよね。まぁ、じゃあここの登場人物みたいな人間がいるのか?といわれれば多分いないと思いますけど、あからさまに「理想像」を突きつけられるよりはかなりいいんじゃないかと思います。

とはいえ、小説の登場人物は多かれ少なかれ作者の理想を反映しているとは思いますが。

この小説のキーを握っているのは、多分妖精さんです。この先、ストーリーがどう展開していくかは全くの未知数ですが、妖精さんが世界の鍵を握っているのは多分間違いない。とはいえ、妖精さんはそんなことを全く意識していないらしく脳天気。でも、その脳天気さは、多分人間からの視点でしかない。

というのは、2巻の前半のストーリー、「人間さんの、じゃくにくきょうしょく」に出てくるんですけどね。

なんにせよ、素直に読んでいて楽しめます。ラノベに抵抗がなく、SFが好きなら、間違いなくお薦めです。

てなわけで、引き続き、3巻に突入したいと思います。

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