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2009/03/19

ROOM NO.1301 #11を読んだ

多分予定されていたことだと思うのだが、有馬冴子が死んだのがあっさり過ぎて何ともすっきりしない感じ。まぁ、死は突然来るものだし、別に死の瞬間まで描写して欲しい訳ではない。だが、ストーリー展開上、唐突すぎる気がする訳だ。

で、有馬冴子の死をきっかけに、今まで積み上げてきたものをすべて壊すかのようにストーリーが一気に動き出した。

結局、主人公の健一が、マンションの13階でどういう成長をしたかとかほとんど語られないまま小説が終了。なんというか、打ち切り?のような気がする。ラスト2巻のストーリー展開が余りにも急すぎる。まぁ、ストーリーのすべてにけりをつける必要はないと思うのだが、お茶を濁らされたような気がしてならない。

エピローグと後日談に至っては、もうストーリー上の必然性もほとんど無い感じ。逆に、こんなのを書かないといけないということは、ストーリー的になんの決着もついていないんだろうなーと思う。

みんなそれぞれの道で頑張っています。良かったね。

こんな終わり方をする小説だったか?健一はマンションの13階を出たことになっているみたいだが、大人になって13階から出て行くというストーリーの一番最初にあったそもそもの設定に矛盾していないか?なんか、健一は変わっていないみたいだし、変わっていない健一が何故マンションの13階を出たのかもさっぱりわからない。

なんというかね、健一ほったらかしにしている時点で既にアウトだと思うのですよ。健一ほったらかしにして、他の登場人物を、言い方は悪いが片付けて、ストーリー完結。

やっぱり、これ、打ち切りでしょ?

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コメント

ROOM NO.1301 #10 の後書き、P331の発言からしてミステリー文庫が終了のためって解釈しましたよ。
外伝も、ミステリー文庫以外から出るみたいですしね。

投稿: ほたるかわいい | 2009/03/20 04:03

引っ越して発行続けるとかできなかったんでしょうかねぇ。ものすごく消化不良というかなんというか。残念感がたまりません。

投稿: おかだ | 2009/03/20 19:31

引っ越すなら利権関係も移すことになるでしょうから、今出てるのを回収して再発行って事になるはずですからよほど売れてない限りは難しいのではないでしょうか?
あとは区切りのいいところで切って、続きはそこから読んでも完結できる形で他のところから出すぐらいですかね。
ところで、他のシリーズは完結したのだろうか?
こちらではまだ書店に並んでないので、その辺も非常に気になります。

投稿: ほたるかわいい | 2009/03/21 03:25

まぁ、内容から考えると同じ富士見書房に移籍先はないからなぁ。仕方ないか。

ファンタジア文庫…違うなぁ。兄弟の角川スニーカー?違うなぁ。あー、ROOM NO.1301 の居場所はもうどこにもないのか…。

残念だなぁ。

ちなみに、今月発売の「ROOM NO.1301」と「SHI-NO」が両方完結。富士見ミステリー文庫は終了だという話ですね。ふぅ。

投稿: おかだ | 2009/03/21 22:42

うぉっと!
珍しく未読の文庫:結末を
知ってしまったぜぃ
いつもならFlying Getで読んでいたはずなのに
orz

投稿: goya | 2009/03/21 23:13

あー、読む前の人にはネタバレでしたね。ごめんなさい。でも、小説の方はちゃんと面白いので安心して読んで下さい。

…消化不良だけど。

投稿: おかだ | 2009/03/22 18:04

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