テレビはラジオと同じ道を辿っている
さて、テレビの位置づけ、どうなっていますか?
昔、テレビ番組は結構集中してみていませんでしたか?1日がテレビを中心にして動いていた、そう思いませんか?
一方、最近、テレビを集中してみなくなった、そんな気がしませんか?
テレビをつけていても、集中して見ることはない。ただ何となくつけていて、その一方で別のことをやっている。例えばパソコン使っていたりとか。
どういうことかというと、テレビが「ながらメディア」になってしまった訳です。パソコンやりながらテレビを見るとか、他ごとやりながらテレビを見るとか。
これ、ラジオが昔通った道なんですよね。ラジオは昔、生活の中心にいた。巨大なラジオが生活の中心にいた。でも、いつの間にか、ラジオは主役の座をテレビに奪われた。しかし、ラジオは「ながらメディア」として生き残った。勉強しながら、仕事をしながら、バックで流れているラジオ。それが今のラジオの姿です。
で、テレビもラジオの後を追うように、「ながらメディア」になろうとしている。だって、見ていても正直面白くない。ニュースが見たかったら、いつ見たいニュースをやるかわからないテレビよりもインターネットの方が確実だ。インターネットの方が効率が良い。バラエティ番組は、もう、見て欲しいと言うことをテレビ局が自ら放棄しているようにしか見えない。あんなのを集中して見るのはそれこそ時間の無駄。適当に後ろで騒いでくれればそれで良い。
ま、半分テレビ局の自業自得だと思いますけどね。積極的に見たい番組がない。今みたいな番組作り続けてたら、みんな他の娯楽に移りますよ。テレビよりも面白いものなんかそこら中にごろごろしているんだし。
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コメント
PCさえあれば
「鍵穴TV」で他県の番組もとりあえずリアルタイムで
観れるし、
「 」で取り込めば、ipod等で外でもアレが観れるし、
録画を忘れてもどこかにあるし…(グレーゾーン?)
投稿: goya | 2009/03/27 14:54
で、あんまりまじめに見ようとしないから録画に失敗する、と。orz...
投稿: おかだ | 2009/03/27 21:08