EBt の使い方(1)メモを作ってみよう
EBt lite 0.3.1-1(バージョン番号ちょっとだけ変わりました)は 9/7 公開の予定です。一応準備は万端。しばしお待ちを。
で、そんなことをやる一方で、初心に帰って EBt の使い方を解説していこうかなーと思います。
てな訳で第1回。「EBt でメモを作ってみよう」というテーマで書いてみようと思います。
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メモを作ってみよう
EBt、使いたくてもなんに使えばいいのかよくわからない人がいっぱいいると思います。しゃちほこばって構えるとメモなんて全然書けなくなってしまうので、気楽に構える、これが重要です。すると、いっぱいメモすることが見えてきます。来週やることの予定、持っている本、知人の電話番号、日記、などなど。長い間保存しておいた方が良いものから1週間で賞味期限が切れるものまで。それらの面倒をみるのが EBt の役目です。
EBt は、基本的には「どんなメモでも良いからどんどん溜め込んでいく」ことで、力を発揮します。たとえば来週やること。やってしまえば賞味期限切れのように思ってしまいますが、それをあえて蓄積していく。蓄積したメモはそのままだとやがて埋まってしまいます。
それを防ぐ仕組みが EBt のリンク機能です。関連項目をどんどんリンクしていくことで、情報が埋没することを防ぎ、あとから活用できるようになります。最初はよくわからないと思いますが、メモが溜まってくると、ある日突然、リンクしたメモが役に立つようになります。それまでの助走期間が長いこと、これが EBt の敷居が高い原因の一つだと思いますが、それは我慢してください。
リンク機能は使い始めは余り重要ではないのでこれぐらいにします。
さて、メモを書こうと思いました。じゃあどうしましょう。入門者におすすめなのが「未分類」メモを作り、そこにメモを溜め込んでいくことです。じゃあ、その手順について説明しましょう。
1)Ctrl+R もしくはメニューの「移動」→「ルートに移動」を実行して、ルートメモを表示してください。
2)Ctrl+N もしくはメニューの「ファイル」→「新規(子)」を実行してください。すると、メモを作成した日付のタイトルをもつからのメモができあがります。
3)メモのタイトルを「未分類」にします。メモ本文は何を書いても構いませんがとりあえず空白のままで良いでしょう。
4)メニューの「リンク」→「このメモをホームにする」を実行してください。すると、「未分類」メモが「ホームメモ」になります。ホームメモって何?と思うでしょうが、今は気にしないでください。
これで準備完了です。あとは、何か思いついたら次の手順で無造作にメモを溜め込んでください。
手順1)Ctrl-H もしくはメニューの「移動」→「ホームに移動」でホームメモに設定してある「未分類」メモを表示する。その後、Ctrl-N もしくはメニューの「ファイル」→「新規(子)」でメモを作る。
手順2)メニューの「ファイル」→「新規(ホームに)」でメモを作る。
一見、手順2の方が簡単に見えますが、手順1はCtrl-H, Ctrl-N と順番に入力するだけなので簡単さは良い勝負です。どちらでも良いのでわかりやすい方法でどうぞ。
新しいメモを作ったら、メモしたいことを本文に書きましょう。タイトルは、入力してもしなくてもどちらでも良いです。あとからいくらでも変えることが出来ますから焦ることはありません。
こんな事を続けていると、「未分類」メモにリンクしたメモが大量にできあがります。さて、これからどうしようか、という話になるのですが、それは次回に。
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