EBt lite のキャッシュについて
EBt lite に実装しているcacheについて少々情報を。
EBt lite の cache は 512byte を 1 block として2000個持つようにしています。このうち、個数についてはコンフィグファイルで設定できます。(ちなみに、2000以下の値を指定しても勝手に2000になります)
で、2000個のキャッシュがあるので、大体1000個ぐらいのメモがキャッシュできます。メモのサイズとか、使い方の状況によって変わるので何ともいえませんが。メモ以外のファイルもキャッシュするし、メモのサイズにもいろいろあるので。
で、これだけキャッシュ領域を持っていますが、Ruby版の EBt より消費メモリは少なくなっています。なので、メモリに余裕のある方はキャッシュを増やすのもいいかもしれません。
いじりたい方へ。
ebtlite.conf の ebt_cache_size=2000 とかいう行があるので、余裕のある人はここの数値を変えると幸せになれるかもしれません。ちなみに、私は4000に設定しています。
あまり増やすとキャッシュアクセスが遅くなったりswapが発生したりと逆効果になるので調子に乗って増やしすぎないようにしましょう。
以上、EBt lite の小ネタでした。
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